私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

「この学校に、ただのバカがいるのもめずらしいな」

「おい、だれがバカだっ!ゲーマーの風雅には言われたくねーな」

「ゲーマーはな、頭の中で先の先まで計算して予想を立ててプレイしてんだよ。赤髪のパッションバカと同じにするな」

「キーーーーッ!」

「まあまあ。大志、落ち着けって」


ケンカしそうなふたりの間に俺が割って入る。


大志と風雅じゃ性格が違いすぎて、水と油だ。

とりあえず、とっくに夜中の3時過ぎてるから静かにしようか。


「でもまあ、足手まといなりにも役に立つことはあったからな。やっぱりモンアタは、大人数でのプレイがおもしろいな」


そう言って、風雅はニッと笑った。


「俺も楽しかった!だって、夜中に友だちとゲームするって、すっげー青春してる感じあったし!」

「…青春?これが?」

「あー、そうそう。風雅は知らねぇかもだけど、七星のやつ、異様なほどに青春に飢えてんだよ」


大志の説明に、風雅は顔を引きつらせてながら俺を見た。

その、『こいつかわいそうなヤツだな』という視線がイタイ…!


「でもまあ、これが青春っていうならまたこいよ」

「とか、なんとか言っちゃって〜。風雅のほうこそ、オレたちとモンアタしたいんだろ!?」

「…っ!…うるせぇ!」