裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 私は多分日本の「おもてなし」というものを、これから受けるのだろう。

「いらっしゃい、アオちゃん」
 彼の部屋はモノトーンで、とてもオシャレな部屋だった。

「オシャレですね。モデルハウスみたいです」
 私が言うと彼は困った顔をした。

「俺がほとんどの時間を過ごしているのはこの部屋だよ。アオちゃん、君へのプレゼントもここにあるので入って」

 扉を開けると、典型的な日本のオタクの部屋だった。

 可愛い女の子のフィギュアとか、男向けのラブコメみたいな漫画やゲームなどが並んでいる。

 彼の几帳面な性格を示すように、綺麗に博物館のように陳列されていた。