裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 合宿だけで8万円と高額だ。
 両親は貯金を切り崩して、私の学費を払っている。

 みんな親に合宿費を当たり前のように出して貰っているが、私は親に頼むことはできない。

 内部生達はいつも親に買ってくれた外車のランクの話をしていた。

 親の脛齧りのくせに偉そうで、カッコ悪いと思っていた。

 彼氏でもないのに、「藍子」と最初から呼び捨てしてくるのも良くわからなかった。

 でも、誘われると私もお金持ちの一員になれるのではと期待してついて行ってしまった。
 結局、誰も私を本命にしてくれる気はなくて悲しかった。

 そんな時、私のことを唯一呼び捨てにしていなかった寛也先輩に誘われた。