裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 親が社長で、マンションや車を買ってもらうのが普通と考える人達だ。

 私は自分が親ガチャに失敗したとはじめて思った。

 こんなに生まれた時から、人生イージーモードの人たちがいるのかと驚いた。

 内部生の人たちは、嫌な人が多かった。
 彼らは明らかに一般入試を突破してきた私より勉強してきていない。

 絶対私の方が頭が良いのに、いつも私を馬鹿扱いした。

 そして、すぐに「世の中金だよ」と言いながら笑い合っていた。

「お釣りはいらないから、お酒買ってきて」
 合宿の時には1万円を渡されて、パシリに使われたものだ。

 でも、私にとって、そのお釣りは大事だった。