裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

私、石川藍子は廃れた商店街にある天ぷら屋の1人娘だ。

 近くにスーパーができてから、商店街の店はほとんど潰れた。

 今は、シャッター街のようになっているが両親は店を大事にしている。

 父親は高卒で母親は中卒。

 親に「勉強しろ」と言われたことは一度もないけれど、私は努力して有名大学に受かった。

 私には大学で金持ちを捕まえて、リッチな生活を送るという野望があった。

 大学は思った以上に生まれが違う人が多かった。

 私の入ったテニスサークルは、偶々内部生が多かったようだ。

 内部生とは、小学校など附属から大学までエスカレーターで上がってくる子達だ。