裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

 部屋に帰っても、アオちゃんのことばかり考えていた。

 別にお付き合いしたいとまでは思っていないけれど、こんなに近くにいるなら仲良くしたい。

 もう10年以上彼女を追いかけてきた。
 自分でもストーカーみたいで気持ち悪いと思うけれど、アオちゃんの存在に励まされて生きてきた。

 タバコが切れたので買いに行った帰りに、苦しそうにロビーで隠れるように座り込んでいる彼女を見つけた。