裏切りの夜に死んだ私が、憧れの社長を救うため時をかけました〜元カレはまさかの救世主?〜

「千葉に土地があるので、そこにグランピング施設を作ろうと思います。健太郎さんの会社と独占契約させてください。共用スペースは、うちの別荘を改築するのであっという間にできると思います」

「え、あ、はい。グランピングは最近流行ってきてますね。やはり、家族水入らずで過ごせたりするのが良いのでしょうか」

 家族という言葉を出した時に辛さよりも、目の前にいるアオさんと家族となれたらと思ってしまった。

 昨日出会ったばかりの相手に対して、流石に自分の気持ちが加速しすぎていることに気がつく。

 告白は彼女が大学を卒業するか、せめて20歳を過ぎてからにした方が良いだろう。