「はいはい、そこまでだ。ダイアモンド。
おまえは、他のツクモジュエリーたちがどこにあるか知らないのか?」
はっとする。大事なことだ。
テルもすぐにケンカをやめて、ダイアモンドの様子をうかがう。
「知らん。
われが呪われていた時のことだろう? どうも、記憶があいまいだ」
偉そうに言ってるけど、つまり手がかりゼロってことだよね。
テルがあきれた顔でダイアモンドを見ている。
「うーん、困ったことになったな。
さっき、『おれは、ツクモジュエリーを浄化するために生まれた』って言っただろ?
ツクモジュエリーは、おれをうとましく思ってる。
だから、おれを排除するために、美月ごとおそってくるヤツもいるかもしれない」
「美月、いますぐコイツをすてろ」
「いやいや、そんなワケにいかないよ!」
イリスが言い終わるかどうかのところで、テルがとんでもないことを言ってきた。
「おれは本気だ」
テルは真剣な瞳でわたしを見つめてきた。その目に、迷いはない。
そんなテルの両ほほを、わたしは両手でそっと包んだ。
「わたしは、ツクモジュエリーで苦しむ人がいたら、助けてあげたい」
だって、とりつかれたら魂を食べられちゃうなんて、つらすぎるよ。
「……どうしてもか?」
「うん。ごめんね、ゆずれない」
テルがわたしを心配してる気持ちが、痛いほど伝わってくる。
それでも、わたしは考えを変えるつもりはない。
「わかった。じゃあ、おれも戦うから。絶対に、美月を守る」
テルはそう言って、ほほをわたしの手にすりつけた。
なんか、わんこちゃんみたいでかわいいって思ったのはナイショだ。
ツクモジュエリー……。
もし次があるとしたら、いったい、どこから襲ってくるんだろう?
おまえは、他のツクモジュエリーたちがどこにあるか知らないのか?」
はっとする。大事なことだ。
テルもすぐにケンカをやめて、ダイアモンドの様子をうかがう。
「知らん。
われが呪われていた時のことだろう? どうも、記憶があいまいだ」
偉そうに言ってるけど、つまり手がかりゼロってことだよね。
テルがあきれた顔でダイアモンドを見ている。
「うーん、困ったことになったな。
さっき、『おれは、ツクモジュエリーを浄化するために生まれた』って言っただろ?
ツクモジュエリーは、おれをうとましく思ってる。
だから、おれを排除するために、美月ごとおそってくるヤツもいるかもしれない」
「美月、いますぐコイツをすてろ」
「いやいや、そんなワケにいかないよ!」
イリスが言い終わるかどうかのところで、テルがとんでもないことを言ってきた。
「おれは本気だ」
テルは真剣な瞳でわたしを見つめてきた。その目に、迷いはない。
そんなテルの両ほほを、わたしは両手でそっと包んだ。
「わたしは、ツクモジュエリーで苦しむ人がいたら、助けてあげたい」
だって、とりつかれたら魂を食べられちゃうなんて、つらすぎるよ。
「……どうしてもか?」
「うん。ごめんね、ゆずれない」
テルがわたしを心配してる気持ちが、痛いほど伝わってくる。
それでも、わたしは考えを変えるつもりはない。
「わかった。じゃあ、おれも戦うから。絶対に、美月を守る」
テルはそう言って、ほほをわたしの手にすりつけた。
なんか、わんこちゃんみたいでかわいいって思ったのはナイショだ。
ツクモジュエリー……。
もし次があるとしたら、いったい、どこから襲ってくるんだろう?



