呼吸を整え、⼿元の装備を軽く確認しながら、⾔われた内容を⼼に刻む。 凛は時計をちらりと⾒てから、⾆打ちをひとつ。 「時間だ。」 とだけ短く告げると、迷いなく⽞関に向かう。 その背中には、戦闘部隊隊⻑としての威圧感と、迷いのない決意が 同居していた。 澄華と陽⽃は急いで後を追い、ブーツの重みを感じながら宿舎の外に出る。 冷たい空気が肌を刺すが、それすらも気にならない。