「お前も、早く着替えてこい。」 ⾔い終えると、凛は⾜早に⾃室へと上っていく。 階段を上がる後ろ姿は、淡々とした動作ながらも、戦闘部隊隊⻑ としての凛の威厳と、⽇常の中に潜む決意の強さをにじませていた。 ⼼臓の⿎動が⾼鳴り、呼吸が荒くなる。 だがそれは恐怖や不安ではなく、喜びと期待の⾼鳴りだった。 澄華は全⾝で地上への決意を感じながら、⾃室に駆け込み、 素早く隊服を整え、装備を肩にかける。