約束を超えた先で、君を待つ。

すぐにエコーでお腹の確認をして、それから一時間後にはMRIの中にいた。

合間に少し手が楽になって、陽太くんからのメッセージに返信することもできた。

今日は面会を断ったから、検査が終わったらもう一度眠ろう。そう思いながら病室へとベッドのまま戻ると、先生に呼ばれたらしいお母さんがいて驚いた。

「あれ、お母さん」

「月音……」

「なんか朝から身体が重くて。顔色が悪いって言われたんだけど、わたしそんなにひどい顔してる?」

「……ひどい顔ではないけど、青白く見える感じはするわね」

「そう、なんだ……」

自分ではさっぱりわからないや。

その後お母さんと少し話しながら眠ろうかなと思っていたところ。

「天川さん。少しお話よろしいですか。……月音ちゃんも、ちょっといいかな。大切な話があるんだ」

先生がやってきて、お母さんとわたしを呼んだ。