「そう……」
白銀くんはうつむいて、なにか考え込んでるみたいだった。
「どうしたの?」
「立切さんは、おれたちが『SEASON』として動画を上げてるのは知ってる?」
「もちろん。この学校に通ってる生徒の中で、知らない人はいないと思うよ。私も見てる。前回はゴールデンウィークのスペシャル企画として、視聴者からのリクエストを募ってたよね。もしかして、何するか決まったの?」
「ああ。心霊スポット巡り」
「えっ!?」
私の声はひっくり返った。
「心霊スポット巡りって……ただでさえ憑かれやすい体質なのに、春宮くん、だいじょうぶなの!?」
「心霊スポットに本物の霊がいたらまずいな。自分から取り憑かれにいくようなものだ」
私の足元で、クロが呟いた。
「やっぱり光成って、憑かれやすいの?」
白銀くんは真面目な顔で尋ねてきた。
『やっぱり』っていうことは、白銀くんも春宮くんが憑かれやすい体質だと気づいてたみたい。
白銀くんと春宮くんが幼馴染であることは、ファンの間では周知の事実だ。
これまでの長い付き合いの間に、何回かトラブルがあったのかも?
白銀くんはうつむいて、なにか考え込んでるみたいだった。
「どうしたの?」
「立切さんは、おれたちが『SEASON』として動画を上げてるのは知ってる?」
「もちろん。この学校に通ってる生徒の中で、知らない人はいないと思うよ。私も見てる。前回はゴールデンウィークのスペシャル企画として、視聴者からのリクエストを募ってたよね。もしかして、何するか決まったの?」
「ああ。心霊スポット巡り」
「えっ!?」
私の声はひっくり返った。
「心霊スポット巡りって……ただでさえ憑かれやすい体質なのに、春宮くん、だいじょうぶなの!?」
「心霊スポットに本物の霊がいたらまずいな。自分から取り憑かれにいくようなものだ」
私の足元で、クロが呟いた。
「やっぱり光成って、憑かれやすいの?」
白銀くんは真面目な顔で尋ねてきた。
『やっぱり』っていうことは、白銀くんも春宮くんが憑かれやすい体質だと気づいてたみたい。
白銀くんと春宮くんが幼馴染であることは、ファンの間では周知の事実だ。
これまでの長い付き合いの間に、何回かトラブルがあったのかも?



