怪異ハンター

「未来公衆電話。その公衆電話に入ると電話が鳴り始める。受話器を取ると少し先の未来を予言してもらうことができる。予言を告げたあと、公衆電話はその人物の前から消える。が、予言が実行されれば、また姿を見せる」
拓が書かれている文字を読み上げていく。
読み上げたそばらか文字はまた消えてみえなくなっていく。
この本は特別な力を持つ人間にしか読めないものだった。
「私が経験したのと同じ! あの公衆電話は未来公衆電話だったんだね」
輝が拓の説明を聞いて納得したように何度も頷く。