だけど優はそれができない。
優の魂は裕太の体の中にあるからだ。
「どこにいるんだ、優」
拓の声が上ずり、緊張感をはらんでいる。
優も必死で自分の体を探しているが、なかなか見つからない。
洞窟の中は大きな炎で満たされていく。
このままじゃ全員焼け死んでしまう!
輝が危機感を抱いたそのときだった。
目の前にあったマユが大きく左右に揺れた。
中から出して!と悲鳴が聞こえてくる気がして、両手を伸ばす。
そして力いっぱいマユを引き裂いた、その奥にいたのは……。
「優!!」
輝の声が優と拓にも届いた。
ふたりがかけよってマユの中を確認すると、そこには眠っている優の体があったのだ。
「僕だ!!」
優の魂は裕太の体の中にあるからだ。
「どこにいるんだ、優」
拓の声が上ずり、緊張感をはらんでいる。
優も必死で自分の体を探しているが、なかなか見つからない。
洞窟の中は大きな炎で満たされていく。
このままじゃ全員焼け死んでしまう!
輝が危機感を抱いたそのときだった。
目の前にあったマユが大きく左右に揺れた。
中から出して!と悲鳴が聞こえてくる気がして、両手を伸ばす。
そして力いっぱいマユを引き裂いた、その奥にいたのは……。
「優!!」
輝の声が優と拓にも届いた。
ふたりがかけよってマユの中を確認すると、そこには眠っている優の体があったのだ。
「僕だ!!」



