怪異ハンター

そこには同じようにロープで拘束され、そして凍ってしまった人間が山積みにされていたのだ。
中には首から上からなかったり、手足がなかったりする人間もいる。
あのスープの中の肉を思い出してぞっとした。
見たことがないと思っていたあの肉はまさか人間の肉!?
半分パニック状態のまま冷凍庫室に投げ込まれ、体を打ち付けた。
続けて拓と優も同じように投げ込まれてくる。
「くくっ。これでしばらくは食料に困らないな」
鬼はそう言うとドアを閉めてしまったのだ。
冷凍庫部屋に閉じ込められた3人の体温は急激に下がっていく。
息が白くなり、肌の表面が冷たい。
「この人、さっきの女の人じゃない!?」