怪異ハンター

裕太にはどうか元気になってほしい。
「そうだよね?」
輝の目がキラキラと輝く。
「うん。そのためには僕たちは僕たちのやるべきことを続けなきゃ。裕太くんに体を返すためにも」
そういうと輝は力強く頷いて自分の布団へと潜り込んだのだった。

☆☆☆

翌日の月曜日は3人で朝から待ち合わせをして、調べておいた電車に乗り込んだ。
「優は学校は大丈夫なの?」
「1日くらい大丈夫。先生には僕が自分で電話しておいたから」
「それってバレないのか?」
「大人の人っぽい声で話したから大丈夫」
輝と拓からの質問に優は自信満々に答えているけれど、先生には仮病だとバレているんじゃないかと感じた。