よく晴れた日曜日の朝。 3人の足音が響く路地でその音をかき消すように輝が裕太への質問を繰り返していた。 「誕生日会をしたとき優が泣いたのは覚えてる?」 「覚えてるよ。小学校に上がる前の年だったかな? 呼んだ友達が間違えて僕の分のケーキを食べちゃったんだ」