「そうだよ。裕太くんの魂は体から抜けて、体は心臓マッサージを受けていた。それを見た僕はすぐに裕太くんの魂に話しかけたんだ『君の体を借りてもいい?』って。裕太くんはちょっとさみしそうな顔をしてたけど『いいよ』って言ってくれたんだ。だから僕は裕太くんとしてふたりの前に現れた」
すべてを話終えて裕太くんは大きく息を吐き出した。
その姿は間違いなく裕太くんだったけれど、中身はずっと優だったのだとわかって混乱している。
ずっと探していた弟がこんなに近くにいたなんて。
「今の話が本当なら、優の体はまだマユの中なんだな?」
「うん。そうだよ」
拓からの質問に裕太くんは頷いた。
すべてを話終えて裕太くんは大きく息を吐き出した。
その姿は間違いなく裕太くんだったけれど、中身はずっと優だったのだとわかって混乱している。
ずっと探していた弟がこんなに近くにいたなんて。
「今の話が本当なら、優の体はまだマユの中なんだな?」
「うん。そうだよ」
拓からの質問に裕太くんは頷いた。



