怪異ハンター

「ダメダメ。そんなこと言ってたらお母さんに遊ぶの禁止って言われるよ?」
呆れ声で言ったのは拓だ。
拓は裕太にブランコから降りるように促して、3人で公園を出た。
「ねぇ、また明日遊んでくれる?」
「もちろん」
裕太を家へと送りながら輝が答える。
「約束だよ? 学校が終わったら公園で待っててよ?」
「わかってるってば」
裕太は何度も何度もふたりに同じ質門と約束を繰り返す。
今まで小さな公園でひとりぼっちで遊んでいた裕太は、最近よく笑うようになり公園内でも時々他の友だちに声をかけられるようになっていた。
「じゃ、また明日ね!」
裕太が大きく手を降って家の中へと駆け込んでいく。