拓の視線の先は草に覆い隠されて見えない。
輝が近づいて草をかき分けてみると、そこに小さな手鏡が落ちているのが見えた。
その瞬間、拓が鼻をつまむのが見えた。
怪異の原因はブランコじゃなく、これかもしれない。
輝は素早く手鏡を拾い上げてズボンのポケットに入れた。
「なにがあったの?」
裕太が後ろから声をかけてきたので、輝は笑顔で振り向いた。
「別になにもないみたい。今日も家まで送ってあげるから、もう帰ろうか」
☆☆☆
怪異の正体がわからないままになったことを裕太は不服そうにしていたけれど、これ以上巻き込むのは危険だった。
輝が近づいて草をかき分けてみると、そこに小さな手鏡が落ちているのが見えた。
その瞬間、拓が鼻をつまむのが見えた。
怪異の原因はブランコじゃなく、これかもしれない。
輝は素早く手鏡を拾い上げてズボンのポケットに入れた。
「なにがあったの?」
裕太が後ろから声をかけてきたので、輝は笑顔で振り向いた。
「別になにもないみたい。今日も家まで送ってあげるから、もう帰ろうか」
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怪異の正体がわからないままになったことを裕太は不服そうにしていたけれど、これ以上巻き込むのは危険だった。



