怪異ハンター

怪異ハンターでなくても、普通の人に中にも怪異が見えてしまう人はいる。
普通の人よりも敏感なだけだけれど、その言葉は信用されずに嘘つき呼ばわれされているようだ。
そして裕太は今心を痛めている。
「私達なんて変なものが見えるだけじゃなくて、退治もできちゃうよ。人面犬のとき見てたよね?」
輝に言われて裕太は何度も頷いた。
その目にはどこか羨望の輝きが含まれているようだ。
「見てた! 人面犬がケムリになって消えていったんだ! あれ、すごかったなぁ!」
「だから、私達も裕太くんと同じだってことわかってくれる?」
「うん! もちろんだよ」
誰にも信用されない自分の言葉を信じてくれる。