2分の1の世界

翼「ま、厳しくしないと法律作った意味ないし、秩序?が乱れるから?政治家の考えることは分からんよ」

目がおよぐ理久。

翼「てか、ドローンかっこいいな。ちょっと怖いけど」

スタスタと歩いていく翼と立ち尽くす理久。

○理久の部屋
カーテンの隙間から太陽の光が漏れている。
ベッドでゴロゴロしている理久。何もつけていない腕で、携帯を取る。時刻は10時30。

○理久家・リビング
テレビを見ている佳代子。
2階から理久が下りてくる。

佳代子「お昼ご飯は?」

理久「う~ん。まだいいかな」

佳代子、理久の腕に時計が付いてないのに気づき

佳代子「ん? 理久、時計は?」

理久「え?あぁー、部屋に置いてる」

佳代子「無くしても知らんけんね」

理久「うん」

ソファーに寝転がる理久。何もつけていない腕を眺める。