七回忌から数週間後。
帰り道。
直哉が少しだけ歩く速度を落とした。
「柚」
「ん?」
「今度さ」
少しだけ言いにくそうに笑う。
「うちの親、会う?」
私は一瞬止まった。
「……いいの?」
「うん」
軽く言うけど、
少しだけ緊張しているのがわかる。
「多分さ」
空を見上げながら言う。
「ずっと気になってたと思う」
私は小さく息を吐いた。
怖くないと言えば嘘になる。
でも、
逃げたくはなかった。
「うん」
そう答えると、
直哉が少しだけ安心した顔をした。
帰り道。
直哉が少しだけ歩く速度を落とした。
「柚」
「ん?」
「今度さ」
少しだけ言いにくそうに笑う。
「うちの親、会う?」
私は一瞬止まった。
「……いいの?」
「うん」
軽く言うけど、
少しだけ緊張しているのがわかる。
「多分さ」
空を見上げながら言う。
「ずっと気になってたと思う」
私は小さく息を吐いた。
怖くないと言えば嘘になる。
でも、
逃げたくはなかった。
「うん」
そう答えると、
直哉が少しだけ安心した顔をした。
