「ヒューーーー!」
「き、きゃーーーーーーーーー!!!!」
相手の女騎士たちは一斉に叫び始めた。
「こ、これがあのラッキースケベだ!」
男たちは嬉しそうにそう言い出した。
そして耐えきれなくなったのか、女騎士たちは次々に逃げて行った。
「もしかして今の、あの男がやったのか?」
「さすが英雄だ!頼りになるぜ!」
この一事により、戦況は一気に変わり、村側がだいぶ優勢になった。
「あとは男たちだけだ!かかれーーー!」
そう言って、村の男たちは、突如一斉に相手の兵士に襲いかかった。
お互い勝を譲らず、戦いは白熱していたがついに王都側をおしきった。
最後にリーダーのような兵士だけが残っている。
皆んなまだ気づいていないようだ。
それなら…
俺は背負っていた弓を構え、
「バッカーーーーン!」
と、もちろん物理でぶん投げて倒した。
そうして王都側の全ての兵士は村から逃げて行った。
「今回は引き下がってあげましょう。
ですが次来た時には、必ず追い出しますよ!覚悟しておいてくださいね」
そう言って、国の兵士たちは王都は戻って行った。
そうして村と国との戦いは、幕を閉じた。
「ついに追い返したぞーーー!」
「この若い英雄のおかげだーーー!」
「やっぱり英雄は、本当に英雄だったんだ!」
「英雄!英雄!英雄!」
今度は村中の人たちが俺を祝ってくれている。
「今日は、村全体で祝おうじゃないか。
この英雄にみんなで乾杯じゃ!」
「うおーーー!
村長万歳!村長万歳!」
「じゃあ、食堂で、みんな待っているからな!」
「ありがとう。楽しみにしているよ!
では、一度部屋に戻ってゆっくりしているよ」
「行こうかトンプリー」
そうして俺とトンプリーは、村中の人に見届けられながら、部屋へ戻っていった。
俺は部屋に戻ったあと、ベットで休もうと思っていたが、部屋の左の方から声が聞こえてきた。
なんだ?と思い、左の窓を開けると、そこにはトンプリーが窓から覗いてこっちを見ていた。
「やあ、お疲れ。君の技は、なかなか役立ったじゃないか?」
「そうだな。俺も正直、使えるとは思っていなかったが、覚えた技の全てが今日の戦いに役に立ったよ」
「そうだな」
「そういえば、今日はなんとか追い返すことができたが、次もまたあいつら、来るのか?」
「きっとそうだと思う。
しかも、今回はこっちが勝ったみたいなもんだから、もしかしたら兵士を強めて本当に村を破滅させに来るかもしれない」
「そ、そうなのか?
今回勝てたのがたまたまだったら、次勝つのは不可能そうだな。
王都はどうしたら納得するんだ?」
「ずっと言われている通り、うちの村が税金をしっかり払えばいいんだが、毎回戦いのせいで余計な出費が出るから、いつも払いきれていないんだよ」
「そんなの永遠に払えないじゃないか!」
「そうなんだ。だから、本当にこの村から出て行こうとしている奴も、少なくない」
そうなのか。
でも、そんなことになったら村はやっていけなくなる。
もし村に人がいなくなったら、あの食堂も、温泉も、店も全部なくなってしまう。
そんなの…
「どうしたら王都の人はこのことをわかってくれるんだ?」
「きっと直接相談に行くしかないみたいだ。
襲撃に来る兵士などに言っても、何も変わらない」
「誰に言えばいいんだ?
国王か?」
「いや、多分財務大臣が一番聞いてくれるだろう。
この国の税金をまとめている大臣だから、この戦いを起こしているのも、もしかしたら財務大臣かもしれない」
「そうなのか」
俺は少し考え、
「それなら、少し話があるんだが…………」
俺とトンプリーは、約束通り食堂へ向かった。
「ガチャ!」
窓をあけた瞬間、村中の人たちが歓声を上げた。
「英雄たちの登場だーーーー!!」
「英雄たち?たちってどういうことだ?」
「そうだよトンプリー。
あんたは誰よりも前に行って戦ってくれたんだ。
そんなやつを英雄と呼ばないわけがないだろ?
なあみんな?」
「うおーーー!そうだ!トンプリーも英雄だ!」
村長も、リッテリンも、キーヌも、村中の人たち全員が俺たちの方を見ている。
「2人とも村を救ってくれたんだーーー!」
この雰囲気だったらいける!
俺は勇気を出して…
「あの!俺、王都に行って、このことを訴えてこようと思うんだ!」
「なんだと?!」
「き、きゃーーーーーーーーー!!!!」
相手の女騎士たちは一斉に叫び始めた。
「こ、これがあのラッキースケベだ!」
男たちは嬉しそうにそう言い出した。
そして耐えきれなくなったのか、女騎士たちは次々に逃げて行った。
「もしかして今の、あの男がやったのか?」
「さすが英雄だ!頼りになるぜ!」
この一事により、戦況は一気に変わり、村側がだいぶ優勢になった。
「あとは男たちだけだ!かかれーーー!」
そう言って、村の男たちは、突如一斉に相手の兵士に襲いかかった。
お互い勝を譲らず、戦いは白熱していたがついに王都側をおしきった。
最後にリーダーのような兵士だけが残っている。
皆んなまだ気づいていないようだ。
それなら…
俺は背負っていた弓を構え、
「バッカーーーーン!」
と、もちろん物理でぶん投げて倒した。
そうして王都側の全ての兵士は村から逃げて行った。
「今回は引き下がってあげましょう。
ですが次来た時には、必ず追い出しますよ!覚悟しておいてくださいね」
そう言って、国の兵士たちは王都は戻って行った。
そうして村と国との戦いは、幕を閉じた。
「ついに追い返したぞーーー!」
「この若い英雄のおかげだーーー!」
「やっぱり英雄は、本当に英雄だったんだ!」
「英雄!英雄!英雄!」
今度は村中の人たちが俺を祝ってくれている。
「今日は、村全体で祝おうじゃないか。
この英雄にみんなで乾杯じゃ!」
「うおーーー!
村長万歳!村長万歳!」
「じゃあ、食堂で、みんな待っているからな!」
「ありがとう。楽しみにしているよ!
では、一度部屋に戻ってゆっくりしているよ」
「行こうかトンプリー」
そうして俺とトンプリーは、村中の人に見届けられながら、部屋へ戻っていった。
俺は部屋に戻ったあと、ベットで休もうと思っていたが、部屋の左の方から声が聞こえてきた。
なんだ?と思い、左の窓を開けると、そこにはトンプリーが窓から覗いてこっちを見ていた。
「やあ、お疲れ。君の技は、なかなか役立ったじゃないか?」
「そうだな。俺も正直、使えるとは思っていなかったが、覚えた技の全てが今日の戦いに役に立ったよ」
「そうだな」
「そういえば、今日はなんとか追い返すことができたが、次もまたあいつら、来るのか?」
「きっとそうだと思う。
しかも、今回はこっちが勝ったみたいなもんだから、もしかしたら兵士を強めて本当に村を破滅させに来るかもしれない」
「そ、そうなのか?
今回勝てたのがたまたまだったら、次勝つのは不可能そうだな。
王都はどうしたら納得するんだ?」
「ずっと言われている通り、うちの村が税金をしっかり払えばいいんだが、毎回戦いのせいで余計な出費が出るから、いつも払いきれていないんだよ」
「そんなの永遠に払えないじゃないか!」
「そうなんだ。だから、本当にこの村から出て行こうとしている奴も、少なくない」
そうなのか。
でも、そんなことになったら村はやっていけなくなる。
もし村に人がいなくなったら、あの食堂も、温泉も、店も全部なくなってしまう。
そんなの…
「どうしたら王都の人はこのことをわかってくれるんだ?」
「きっと直接相談に行くしかないみたいだ。
襲撃に来る兵士などに言っても、何も変わらない」
「誰に言えばいいんだ?
国王か?」
「いや、多分財務大臣が一番聞いてくれるだろう。
この国の税金をまとめている大臣だから、この戦いを起こしているのも、もしかしたら財務大臣かもしれない」
「そうなのか」
俺は少し考え、
「それなら、少し話があるんだが…………」
俺とトンプリーは、約束通り食堂へ向かった。
「ガチャ!」
窓をあけた瞬間、村中の人たちが歓声を上げた。
「英雄たちの登場だーーーー!!」
「英雄たち?たちってどういうことだ?」
「そうだよトンプリー。
あんたは誰よりも前に行って戦ってくれたんだ。
そんなやつを英雄と呼ばないわけがないだろ?
なあみんな?」
「うおーーー!そうだ!トンプリーも英雄だ!」
村長も、リッテリンも、キーヌも、村中の人たち全員が俺たちの方を見ている。
「2人とも村を救ってくれたんだーーー!」
この雰囲気だったらいける!
俺は勇気を出して…
「あの!俺、王都に行って、このことを訴えてこようと思うんだ!」
「なんだと?!」


