レオンハルトとリズの姿は高級ホテルのティールームにあった。二人の目の前にはバーノンが座り、ご機嫌な様子で紅茶を飲んでいる。
オーダーメイドのアクセサリーを作ると決まってすぐ、二人はバーノンにこの場所に連れて来られた。ホテルは宝石店からそう遠くはない。
「いきなり連れ出して申し訳ありません。ですが、店では他のお客様もいらっしゃるのでゆっくり話ができないと思いましてね。オーダーメイドのアクセサリーの話をする時はいつもここなんですよ」
バーノンはそう言った後、サンドイッチを口にした。レオンハルトもレモンティーを飲む。高級ホテルというだけあり、茶葉の品質が一般家庭に流通しているものとはやはり違う。
(たまにはこういうのも悪くないな)
レオンハルトが隣を見ると、リズはまた緊張した様子だった。目の前にある紅茶にも手をつけていないようだ。レオンハルトはリズの手に優しく触れる。
「レイラ、緊張しなくても大丈夫だよ。ブラックさん、申し訳ありません。レイラは体が弱く、社交界にもほとんど顔を出したことがないんです。立ち振る舞いに問題は何一つないのですが、自分に自信があまりなくて。……まあ、そういうところも愛おしいのですが」
オーダーメイドのアクセサリーを作ると決まってすぐ、二人はバーノンにこの場所に連れて来られた。ホテルは宝石店からそう遠くはない。
「いきなり連れ出して申し訳ありません。ですが、店では他のお客様もいらっしゃるのでゆっくり話ができないと思いましてね。オーダーメイドのアクセサリーの話をする時はいつもここなんですよ」
バーノンはそう言った後、サンドイッチを口にした。レオンハルトもレモンティーを飲む。高級ホテルというだけあり、茶葉の品質が一般家庭に流通しているものとはやはり違う。
(たまにはこういうのも悪くないな)
レオンハルトが隣を見ると、リズはまた緊張した様子だった。目の前にある紅茶にも手をつけていないようだ。レオンハルトはリズの手に優しく触れる。
「レイラ、緊張しなくても大丈夫だよ。ブラックさん、申し訳ありません。レイラは体が弱く、社交界にもほとんど顔を出したことがないんです。立ち振る舞いに問題は何一つないのですが、自分に自信があまりなくて。……まあ、そういうところも愛おしいのですが」


