冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

それから学校のことをたくっさん話した。



この先生が面白くて…とか、お友達のこととか、イベントのこととか。



「……ゆう」


「うん?」


ふいに電話越しの声が少し低くなって、真剣な声色に変わった。



「……危ないこと、してないよね?」


え?


「危ないことっ?確かに刺激は欲しいとは思ってるけど…危ないことはしないよ?私、もう高校生だもん!」


「…それならいいんだけど」


失礼だなぁ…私、もう高校生なのに。



昔からちょっと心配性で、私がちょっと何かしようとするたびに注意されてしまう。


…でも、そんな柊くんも大好きなんだけどね。



ふと時計に目を移すと十時三十分を指していた。


「ふぁ…もう十時半っ?」


ついつい楽しくて話過ぎてしまったかもしれない。


「…そろそろ寝ようか」