冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

話したい事…?



「………」



「柊くんから話したい事あるって、珍しいね…!」



どこか浮かない表情を浮かべる柊くんにできるだけ明るくそう言った。


今日の柊くんは……冷たくって…何だか哀しい目をしている。



何か…あったのかな…。


「あのね!今日先輩と話してたんだけどね…先輩の家の猫ちゃんが…」



笑顔でスマホに映る一匹の猫ちゃんを指さしながら語っていると。




「……ゆうはさ、俺のこと男として見たことある?」



俯き加減の柊くんがどことなく低い声でそう呟いた。


男の子…として?