冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

――ピロンッ



スマホの通知音が鳴り響いてホーム画面を開くと。



柊くんから…?


ちょうど帰りの支度をしていると、柊くんからメッセージが送られてきた。



連絡アプリを開くと。



《今日、話したい事ある。校門で待ってるから》



話したい事…?


それより…っ校門にいるの…!?



慌てて三階の教室から校門を見下ろすと。



そこには…昨日と同じ姿が…!



急いで鞄に荷物を詰め込むと教室を飛び出した。



「ねぇ…昨日居た人だよね…!?」



「てか、高坂さんの彼氏らしいよ…」



「え、高坂さんってあの…」



上履きからローファ―に履き替えて、校門に気だるげに寄りかかる柊くんを見つけて、自然と笑顔になる。



「柊くん!」