冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

「刺激?」


髪を指に巻き付けて頬杖をつく、親友兼幼なじみこと、明日香ちゃん。



「そうっ!刺激だよ、刺激っ!」


高坂ゆう。この春から高校一年生になった。



「そんなの…恋じゃない?」



こ、い…?


「思いっきり恋すれば、柊のことも忘れられるんじゃないの」


恋…か。考えた事なかった…


「でもっ!恋ってそんなに刺激的なの?私は、ちょっと危険なことがしたいのっ」


「……そりゃあね。恋だもの」



「明日香ちゃんは恋したことあるの?」


「…まぁね。彼氏の一人や二人…」


「えっ!そうだったのっ!早く言ってよ~どんな人なの?」


私の言葉に少し頬が染まった明日香ちゃんの表情を私の目は見逃さなかった。


明日香ちゃんはスマホをいじると画面を私に向けてきた。