冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

ドアを開けた先に広がる懐かしい部屋についついテンションが上がってしまう。



昔一緒にお絵描きをした机に、所々にある私と柊くんの写真。


「わぁこれ懐かしい…!ここで転んだ時、柊くんが助けてくれたんだよね…」


数々の写真に見とれていると。


昔から変わらない柊くんのベッドが視界に入ってきて、少し腰かけてみる。



ふわふわのベッド。


昔ここでよく一緒に寝たよね…。



思い返して、笑みが溢れてくる。


「……ねぇ」


ずっと黙っていた柊くんが口を開いたと思えば。



急に視界がぐるっと回って背中にスポンジみたいに柔らかい感触。


マットレス…?