冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

私には、幼馴染がいる。



小さい頃からずっと一緒に育ってきた幼なじみが。


少し危ないことをすると必死に引き留めるし、遊具に上って降りられなくなった時も一番に助けてくれた。



…パパ?みたいな存在…って言ったらちょっと変かもしれないけれど、そんな存在。



だから、これからもずっと一緒に過ごしていくんだろうなって思ってた。



―――だけど…



私たちは別々の高校に進学した。



一緒に学校生活を送る、という夢は呆気なく崩されてしまった。


だけど。



全然寂しくなんてない。


近くに住んでるんだから、毎日会える。



って思ってたけれど、いざ別々になると早々会えなくて心にぽっかり穴が開いたみたいだった。



だから………



その寂しさを忘れちゃうくらいの刺激が欲しい。


昔から、ちょっと危険なことは大好きだもんねーだっ!