―――放課後。
目の前にそびえたつビルの前でひたすらスマホとにらめっこしていた。
[ここだから。楽しんできて]
という明日香ちゃんからのメッセージと共に送られてきた地図をもとにたどり着いたのは駅前のカラオケだった。
「あれ~君、」
必死に地図と目の前の建物を交互に見ている私にはその声が届かなかった。
「おーい」
耳元で聞こえた声にビクッと肩が跳ね上がる。
「ひぇ…っ」
驚いて振り返るとそこにはドアップの男の子の顔が。
慌ててのけ反るように距離を取った。
「もしかして、百合丘?」
目の前にそびえたつビルの前でひたすらスマホとにらめっこしていた。
[ここだから。楽しんできて]
という明日香ちゃんからのメッセージと共に送られてきた地図をもとにたどり着いたのは駅前のカラオケだった。
「あれ~君、」
必死に地図と目の前の建物を交互に見ている私にはその声が届かなかった。
「おーい」
耳元で聞こえた声にビクッと肩が跳ね上がる。
「ひぇ…っ」
驚いて振り返るとそこにはドアップの男の子の顔が。
慌ててのけ反るように距離を取った。
「もしかして、百合丘?」



