あいつの言った事は本当だった。
ベッドサイドには空になった薬瓶が置いてある。
窓の外では朝が始まろうとしているが、ハルは変わらず眠ったままだ。
── 話が出来た?目も開いてたって?
椅子に座り信じられない気持ちで彼女の顔を眺めるうちに、眠気で頭がグラついた。
ハルが倒れてからというもの、数日まともな睡眠をとっていない。体力も限界を越えていた。
ベッドに上半身を突っ伏し、瞼が下りる直前にまた薬瓶が目に入る。
……まさか、口移しで飲ませるなんて。
「無茶するよ……」
でも、あいつにしか出来なかった。
あいつじゃなきゃ。きっとハルだって受け入れなかった。
ベッドの上をまさぐり、彼女の手を探す。ほとんど無意識だった。
熱く柔らかなそれを握りしめた瞬間眠りにおちた。
ベッドサイドには空になった薬瓶が置いてある。
窓の外では朝が始まろうとしているが、ハルは変わらず眠ったままだ。
── 話が出来た?目も開いてたって?
椅子に座り信じられない気持ちで彼女の顔を眺めるうちに、眠気で頭がグラついた。
ハルが倒れてからというもの、数日まともな睡眠をとっていない。体力も限界を越えていた。
ベッドに上半身を突っ伏し、瞼が下りる直前にまた薬瓶が目に入る。
……まさか、口移しで飲ませるなんて。
「無茶するよ……」
でも、あいつにしか出来なかった。
あいつじゃなきゃ。きっとハルだって受け入れなかった。
ベッドの上をまさぐり、彼女の手を探す。ほとんど無意識だった。
熱く柔らかなそれを握りしめた瞬間眠りにおちた。
