*
*
*
いよいよ今日は交流会の日。
会場は、柔らかな光に包まれていた。
白を基調とした装飾に、上品に並べられたティーセット。
静かに流れる音楽と、控えめな話し声。
――まるで本物のパーティのようだった。
私は、少しだけ落ち着かない気持ちで裾を整える。
あのキスの日からずっと毎日考えていて。
思い出すたびに赤面する始末。
でも要さんは何事もなかったように普段通りで……
私だけが気にしてるみたいで、少しだけ寂しかった。
要さんにとっては挨拶程度のようなものなんだろうか……
周りを見渡すと、みんな今日はいつもの制服じゃなくて。
ドレスアップしてる子もいれば、可愛めのワンピースを着ている子も。
私は動きやすさを考えたワンピースを選んだ。
「九条さん、とてもお似合いですわ」
「えっ、あ……ありがとうございます」
柏葉さんに声をかけられ、少しだけ照れる。
その時、会場に大我さんが入ってくるのが見えた。
私と目が合うと、じっくりと見られた。
「なんですか……?」
「いや」
少しだけ近づいてくる。
視線が、上から下へとゆっくり動いた。
「思ってたより、ちゃんとしてじゃん」
「ちゃんとって……」
「その格好……似合ってんな」
予想外なことを言われて驚いた。
*
*
いよいよ今日は交流会の日。
会場は、柔らかな光に包まれていた。
白を基調とした装飾に、上品に並べられたティーセット。
静かに流れる音楽と、控えめな話し声。
――まるで本物のパーティのようだった。
私は、少しだけ落ち着かない気持ちで裾を整える。
あのキスの日からずっと毎日考えていて。
思い出すたびに赤面する始末。
でも要さんは何事もなかったように普段通りで……
私だけが気にしてるみたいで、少しだけ寂しかった。
要さんにとっては挨拶程度のようなものなんだろうか……
周りを見渡すと、みんな今日はいつもの制服じゃなくて。
ドレスアップしてる子もいれば、可愛めのワンピースを着ている子も。
私は動きやすさを考えたワンピースを選んだ。
「九条さん、とてもお似合いですわ」
「えっ、あ……ありがとうございます」
柏葉さんに声をかけられ、少しだけ照れる。
その時、会場に大我さんが入ってくるのが見えた。
私と目が合うと、じっくりと見られた。
「なんですか……?」
「いや」
少しだけ近づいてくる。
視線が、上から下へとゆっくり動いた。
「思ってたより、ちゃんとしてじゃん」
「ちゃんとって……」
「その格好……似合ってんな」
予想外なことを言われて驚いた。



