芹沢くんは攻略不能





ほっと息をついて、思わず芹沢くんの方を見た。



「……だから言っただろ。」



芹沢くんは鉄板を見たまま、そっけなく言う。



「慣れればできるって。」



「芹沢くんのおかげだよ、ありがとう!」



「別に。」



芹沢くんはまたふいっと向こうを向いてしまった。