この前の撮影はとても緊張したけど、可愛い服を着てメイクをして違う自分になれた気がして嬉しかった。
だけど、如月さんも参加するかもしれないイベントだし、もしもわたしだってバレたら⋯⋯。
「あ、ちなみに美夢ちゃんいじめてた子は落選したらしいよ」
「え、なんで知ってるんですか!?」
「企業秘密」
そう言って天野先輩は人差し指を唇にあてて微笑んだ。
「だから、安心して参加できるよ」
「……」
どうして天野先輩も皇月先輩も、こんなわたしのためにここまでしてくれるんだろう…⋯。
と、その時廊下から話声と足音が聞こえてきた。
壁にかかっている時計を見ると、朝練も終わってそろそろみんなが登校してくる時間になっていた。
「じゃあ、そういうことだから。考えておいてね」
そう言うと、天野先輩は先に指導室を出た。
だけど、如月さんも参加するかもしれないイベントだし、もしもわたしだってバレたら⋯⋯。
「あ、ちなみに美夢ちゃんいじめてた子は落選したらしいよ」
「え、なんで知ってるんですか!?」
「企業秘密」
そう言って天野先輩は人差し指を唇にあてて微笑んだ。
「だから、安心して参加できるよ」
「……」
どうして天野先輩も皇月先輩も、こんなわたしのためにここまでしてくれるんだろう…⋯。
と、その時廊下から話声と足音が聞こえてきた。
壁にかかっている時計を見ると、朝練も終わってそろそろみんなが登校してくる時間になっていた。
「じゃあ、そういうことだから。考えておいてね」
そう言うと、天野先輩は先に指導室を出た。



