アヤカシKiss

「ねぇねぇ!!
鬼と水竜の血をひく妖怪って
どのくらい強いの?
儂は、早く戦いたくてうずうずしておるよ〜!!」

先程の花恋と謎の女がいた場所とは少し違う場所。
その場所は白い空間であちらこちらに鎖が絡み合ってるとても不思議な空間にまたもや謎の人物達がいた。

「そうワクワクするのは分かりますが、
あまりはしゃがないで下さい。
感情が高ぶりこの空間を壊さないで下さいね。」

「分かってるって〜
あぁ〜!早く花恋様の王子様似合いたいなぁ〜!」

「お、王子様っ?!!
それってつまりイ、イケメンって事?!
どうしょう!どうしよう!!
私みたいな魅力的な超絶可愛い女の子が現れたら、 
その人…私にメロキュンしちゃうじゃんっ!!」

「大丈夫。
そんな事誰にもさせないから…。
君の全ては僕のものだからね。
君は僕の全てを見ていれば良いんだよ。
分かったかな?」

「はぁ…何でいつも貴方達って変態なんですか?
その言動と行動を控えて下さい。
人に見せられたものではありませんよ。」

そう語り合っているのは

「儂は早く戦いたーーーいっ!!
この儂が磨きに磨きまぐった剣たちをっ!!
この子らも早く戦いたいと言っいる!!
さぁ…早く始めようじゃないかいっ!戦をっ!!」 

小鳥(ことり)。
身長は139cmなとても小柄な女の子…。
と見えるが、年齢は千年の月日を過ごしている老婆

だから一人称は儂となっている。

そしてその小鳥の言葉に反応したのが、

「小鳥…。
そんな女の子らしくない言わないでくれますか?
私の可愛さがどれ程あるのかが分かりすぎて、
お兄様が私を熱い視線で見てくるじゃない。
あぁ、私ったら罪深い人ね…
ただ静かにして立っているだけなのにね…。
ちょっと鏡さん。
イケメン様が来るまで時間あるみたいだから外でも出て超絶イケメンな男をナンパして来てよ。」

鏡と呼んだ女はリエル。
セーラー服を着ている女の子。

「そんな…僕を見ないなんて…
酷いよ。でも、良いよ。
リエルを僕の物だけのものにするから。
何回だって言うよ、リエル…。
僕は地球よりもリエルを誰よりも愛してる。
好きだよ。リエル。」

リエルを愛おしく見つめ
顎クイしたのはリエルの兄、サガメ。

「サガメさん。
貴方はいつもリエルさんに対してそんなに甘やかすから悪いんですよ。もっと指導しないとリエルさん誰にでもメロメロなんですよ。」

そう言ったのは眼鏡が似合う女性。
寧々(ねね)。

その4人はある〝音”を待っていた。
 
その音とは今はまだ知らなくてもいい…。
知らない方が悲しまずに済む…。
そうだよね?
花恋…。
いや、〝華怜(かれん”)。