婚約者の愛が重すぎるのでわからせようと思います!




呆れてしまう。けれど、会いたいと言った瞬間、飛んできてくれるルーカスを愛おしく思う私もいる。

とてもとても複雑だ。



「…来てくれるのは嬉しいよ?けど明日早いんでしょう?無理しないでよ、ルーカス」

「無理?無理なんてしていないよ?むしろゾーイが俺に会いたいと言ってくれた。そしてゾーイに会えた。これで俺は明日も頑張れる」



ふわりと微笑むルーカスの言葉はなんて甘いのだろう。
これだから彼を愛することをやめられない。
胸が高鳴って、高鳴って、苦しいのは、彼のせいだ。