「あの、私に処罰とかありますか?」
「とんでもない。こちらの不手際でワインを飲ませてしまい、申し訳ありません……お気になさらず」
レイさんの言葉に、ほっと胸を撫で下ろす。
はぁあ、良かった――。
これがもし父の耳にでも入ったら、しんどすぎる。
「私もティアナ嬢の貴重な意見が聞けて勉強になったよ。これからは、ストレートにいくつもりだから覚悟してね」
――いや、何の覚悟よ。
思わず心の中で突っ込みを入れる。
ささっと殿下の部屋から出た後、自室に戻ると、ちょうどユウリと出くわした。
「お嬢様、いままでどちらに?」
「いや、あの……」
言いにくそうに言葉を濁す私を、ユウリはじっと見つめる。
「まさか、殿下の部屋にいたのですか?」
「あの、これには理由がぁぁ……!」
思わず絶叫する私に、ユウリは落ち着いた声で宥める。
「とりあえず、部屋の中でどうぞ」
――はぁ、どうしよう、落ち着かなくて心臓がまだバクバクしてる。
でも、ユウリがいるだけで少しだけ安心する。
昨夜の出来事を説明する流れになった。
「まさか……お酒、飲んだんですね」
静かだけど、圧がすごい。
その一言だけで、昨日の記憶がフラッシュバックしかける。
「はい」
即答。言い訳する気力はもうない。
「とんでもない。こちらの不手際でワインを飲ませてしまい、申し訳ありません……お気になさらず」
レイさんの言葉に、ほっと胸を撫で下ろす。
はぁあ、良かった――。
これがもし父の耳にでも入ったら、しんどすぎる。
「私もティアナ嬢の貴重な意見が聞けて勉強になったよ。これからは、ストレートにいくつもりだから覚悟してね」
――いや、何の覚悟よ。
思わず心の中で突っ込みを入れる。
ささっと殿下の部屋から出た後、自室に戻ると、ちょうどユウリと出くわした。
「お嬢様、いままでどちらに?」
「いや、あの……」
言いにくそうに言葉を濁す私を、ユウリはじっと見つめる。
「まさか、殿下の部屋にいたのですか?」
「あの、これには理由がぁぁ……!」
思わず絶叫する私に、ユウリは落ち着いた声で宥める。
「とりあえず、部屋の中でどうぞ」
――はぁ、どうしよう、落ち着かなくて心臓がまだバクバクしてる。
でも、ユウリがいるだけで少しだけ安心する。
昨夜の出来事を説明する流れになった。
「まさか……お酒、飲んだんですね」
静かだけど、圧がすごい。
その一言だけで、昨日の記憶がフラッシュバックしかける。
「はい」
即答。言い訳する気力はもうない。

