ちょっと悔しそうにしながらも褒めてくれる
いつからの付き合いだと思ってんの
好きな食べ物、味の好み、今考えてる事、
花梨の事ならなんでも分かるよ
そんな事を考えながら嬉しそうに俺達の作った朝ごはんを食べる花梨を眺めた
入学式だからか今日は少し気合いが入っててまた更に可愛い
なんて呑気なこと考えて気づいたら朝食を食べ終えていた花梨がご馳走様と言って
自分の部屋に荷物を取りに戻ると出ていった
海「制服姿可愛すぎるね、、あれは反則」
悠「あんな可愛い所他のやつに見せるのか
そろそろ監禁でもして閉じ込めようかな、、」
海「そんな事したら嫌われるよ」
真剣な顔して言うから思わずツッコんだけど
確かにそれもいいかもね
花梨が俺達だけを欲しがってくれる以上の喜びはこの世に存在しないからね
はは、、俺も相当狂ってる
花梨の部屋の前で出てくるのを待って少し経つとドアが開いて
俺達が視界に入った途端嫌そうな顔をした花梨が出てきた
きっと俺達が先に行ったと思った訳ね
それにさっきと違って大きな分厚い牛乳瓶の底みたいな眼鏡を掛けてる
いや、眼鏡が大きい訳じゃなくて花梨の顔が小さすぎるからほぼ眼鏡で顔が全隠れしてる
悠「何その眼鏡」
悠が俺の思ってることを代弁してくれた
花「、、変?余り目立ちたくないから眼鏡で地味子演じて平和に3年間終えたいのよ」
中学の頃はあまりに可愛すぎて全男子が花梨に惚れて守るの大変だったからな
俺と悠が居るお陰で手が出せない高嶺の花って噂されてなんとか卒業できたけど南高は更に変な男が沢山いるし有難い
まあでもそんな眼鏡を掛けても可愛いオーラが隠しきれてない花梨に嫉妬と独占欲も湧いて出てくるけど誤魔化す
海「いいじゃん!花梨の美形も隠せて俺達的にも邪魔な虫湧かなくて助かるし〜」
なんだか呆れた顔でこっちを見てくるけど笑顔で返す
不貞腐れた顔をした花梨が行ってきますと小さく呟いて俺達3人は南高へと向かった
