孤独と仲間

会社用意のベンツに乗っけてもらって新幹線乗り場に一直線。

封筒に入っていた新幹線のチケットを確認。

暇だったからウィッグの髪をハーフアップにして漆黒のシュシュをつけて、いつもとは別人に見えるようにメイクをした。

骨格も変えないと。

メイクが丁度終わったとき、ウイーンとベンツのドアが上に上がった。

運転手にお礼をし、車を降りる。

中に入ると、金曜日だからかそこまで人はいなかった。

今は...4時半。

ちょっと急がないと。

チケットをかざして新幹線の乗るところに着いたときはもう新幹線が来ていた。

書いてある指定席に座る。

周りにはあまり人がいなくて、ちらほらと大人がいるだけだった。

ドレスの人もいない。

………さて、書類を確認しないと。

私の隣には誰もいないし、見られている気配もない。

茶色い封筒を取り出し、一つ一つ確認していった。