孤独と仲間

ある日の夜中のこと。

2時をまわった暗い夜。

人気の無い街の一つの10mくらいの建物。

そこの前に2人の影が映った。

一人は紺色のフォーマルシューズにフォーマルズボン、上には黒いパーカーを深く被っている。

もう一人は赤いハイヒールにボリュームのあるショートドレス、黒いパーカーを深く被っていた。

二人とも顔は見えない。

暗い中、周りが見えにくい。

二人は足を振り上げ、建物のドアを蹴り飛ばした。

ドドド…ンと、大きな音が上がる。

壊れたドアから中へ入った二人。

建物の中には約100人の人。

全員が驚いた顔で固まっている。

「レ…RED&BLUE…っ。」

誰かが何とか絞り出した声を合図にRED&BLUEと呼ばれた二人は約100人の中に突っ込んで人を殴りだした。

約100人の方も気を取り直してナイフや金属バットを出し戦い始める。

…だが。

圧倒的にRED&BLUEの二人が有利で3分経たずに立っている人は居なくなった。

一人が一番奥に行き10秒すると「ぐあっ!」という声が聞こえた。

一人が戻ってくる。

二人とも怪我は一切ない。

「「任務完了」」

冷たい感情の無い声が建物の中に響いた。