祭ちゃんと篠崎く…雅くんが転校してから1週間。
雅くんは一見クールなように見えて、人見知りだけだったらしい。
祭ちゃんはというと...。
「…日下部、なんのコスメ使ってんの?」
「え、コスメ?私お化粧してないよ?」
「嘘つくな!」
「ほんとだもん!」
私に対してちょっとツンツンしてるけど、仲良くなれたかなぁ。
ふふふっ!友達出来て嬉しい!
あ、祭ちゃんは隣のB組に転校したらしい。
でもいつも、百合ちゃん、澪くん、私、雅くん、祭ちゃんの5人で休み時間や昼食の時に一緒にいるんだよ。
そんな、さりげない日常の昼食の時間。
「ねぇ!お泊まり会しよーよ!」
「「「「え?」」」」
え?みんなポカンとして...。
「え?お泊まり会だよ?絶対楽しいよー!!」
私が声をかけると、4人がしん、となってしまった。
一番に声を出した百合ちゃん。
「…ほのか?本気?お泊まり会って…。」
「うん?もちろん本気だよ!明後日、お母さんが出張に行くの。だから、私一人じゃ寂しいなって...。」
「「「「……。」」」」
「え、え?」

