「嫉妬しとるんわ当たり前じゃ、あほか」

「こないに優しく言うとるんに

嫉妬て。そんなん最初からしとるわ

ひなは俺ら二人だけのもんや
 
他の奴に渡さへん」

「大げさじゃない?」

2人の顔が近くて目をそらしながら呟く

「ど阿呆」「アホやな」 

頭と顎を捕まれて前を向かされる

「そいつには話しかけんなや、わかった?」
「今後、男と遊ぶ話があったら

隠さず言うてや

約束できるのぉ

約束破ったら」

両側の耳元で

「そいつのこと、ぶちくらわすで」

「そいつ、いてこましたるからな」

「約束できるのぉ」

「約束やで?」

目の前にお互いの手のひらを差し出される

二人の手のひらにキスをする

笑顔の二人満足そう

頭を撫でられながら

「2人してそんなに怒るなんて」と溢れる