ひなの肩に手を置いたまま遥眞が口を開く

「最近忙しゅうて構えへんで

ごめんな」 

ひなの頭を撫でていた手を止めて

陵も話し始める

「ひなが拗ねとるの

俺ら気付いてたんじゃけど

時間がとれんくてな

今日は3人でゆっくり過ごそうな」

「バレてたかぁ

隠してたんだけどなぁ…」

「バレバレじゃ」

「分かりやすかったで」

夕日影が笑い合う3人の影を伸ばす。