「ほーんっとに千乃はスマホ依存症ですねぇ」
凛としてよく通るかっこいい声がした。鈴だ、その瞬間に心臓がドキって高鳴るし
「お姉ちゃん、ドキドキってしたよ?大丈夫?あの子のせい?それとも私は除け者?」
思わず笑みが溢れそうになるツクモの世界一可愛くて世界一妬いてる可愛い声を聞いて。
「そんなことないよ、ツクモは宇宙一大好きだよ」
これはマスコミとか両親とかクラスメイトとかから見たら「歪んだ愛」かもしれないけれど私にとったら彼氏を抱きしめて永遠の愛を誓う方が「歪んだ愛」だから。
「お姉ちゃん、今日も明日も1000年後も一緒だからね?お姉ちゃんはお友達には渡さないよ?」
可愛い、可愛すぎる。ツクモは私が唯一本当の意味で可愛いって思えたから。
でもだからこそ、いつか訪れるかもしれない「別れ」は私の世界の中で一番辛いこと。
「ねえ、千乃ってば。せっかく電車で田舎の風景が見られるんだから少しは見ておいたらどうなのよ?」
鈴は私の肩に手をのせる。暖かいし、冷たいような、気持ちのいいような、悪いような、手だった。
ツクモとは決定的に違う。
田舎の風景なんて、ツクモの足下にも及ばない綺麗さしか持っていないんだから。だからいつか訪れる「別れ」の前にしっかりとツクモの今を刻んでおきたい、私の胸に。
凛としてよく通るかっこいい声がした。鈴だ、その瞬間に心臓がドキって高鳴るし
「お姉ちゃん、ドキドキってしたよ?大丈夫?あの子のせい?それとも私は除け者?」
思わず笑みが溢れそうになるツクモの世界一可愛くて世界一妬いてる可愛い声を聞いて。
「そんなことないよ、ツクモは宇宙一大好きだよ」
これはマスコミとか両親とかクラスメイトとかから見たら「歪んだ愛」かもしれないけれど私にとったら彼氏を抱きしめて永遠の愛を誓う方が「歪んだ愛」だから。
「お姉ちゃん、今日も明日も1000年後も一緒だからね?お姉ちゃんはお友達には渡さないよ?」
可愛い、可愛すぎる。ツクモは私が唯一本当の意味で可愛いって思えたから。
でもだからこそ、いつか訪れるかもしれない「別れ」は私の世界の中で一番辛いこと。
「ねえ、千乃ってば。せっかく電車で田舎の風景が見られるんだから少しは見ておいたらどうなのよ?」
鈴は私の肩に手をのせる。暖かいし、冷たいような、気持ちのいいような、悪いような、手だった。
ツクモとは決定的に違う。
田舎の風景なんて、ツクモの足下にも及ばない綺麗さしか持っていないんだから。だからいつか訪れる「別れ」の前にしっかりとツクモの今を刻んでおきたい、私の胸に。



