私が自販機に着く頃には先生はもうジュースを買い終わっていた。 『要、ほら、ジュース!』 先生の手にはコーヒーの缶が二本。 『ごめん!先生!私コーヒー飲めないの!』 『あ〜。そうなのか?!先に要の意見聞くの忘れてたな。じゃ何飲む?紅茶でいいか?』 『うん!紅茶がいいな!ごめんね。二本も買わせて!』 私が先にコーヒー飲めない事言えば先生に手間かけなかったのにな…… 『別にジュースの一本や二本構わないよ』 先生は相変わらずカッコイイ顔で私に微笑んでくれた。 .