『あー。うん。サンキュー』


ジュースを持って2階の自分の部屋へ向かう。



『お待たせ♪はい!どうぞ。』

ジュースを渡しても健太は部屋の中をキョロキョロしてる。



『なに?どうしたの?挙動不審だよ?』


『女の部屋だなって思ってさ。なんかイイニオイするし』


『健太は男兄弟だもんね。確か中2の健介君だよね?』


『そう。なんか家に華やかさがないよ…。』


部屋でくだらない話をして、提出期限の近いレポートを一緒にした。