溺愛センパイと雨空の下で。

「これ、BIGハンヴァーガーrrrのやつでしょ?時雨ちゃん、よくここまで食えたね?」
「ふふっ、そうです!私、意外と大食い、です」


似たような会話をさっきしたことを思い出すと少し笑ってしまった。
乱れていた髪を綺麗に戻した先輩は私のすぐ隣に腰をかけ「よーし、じゃあ食うか!」と私の残りのハンバーガーを食べ始めた。

…って、あの時は苦しくて、き、気が動転してて何も思わなかった、けど……

これって、間接キス、じゃ……


「ん〜!んまっ!…んけど、俺でもこれ15cm食い切れるかわかんねぇ、」
「……」
「ん?時雨ちゃん?どうかした?」
「…へっ!?いやっ、あのっ、」