溺愛センパイと雨空の下で。

私たちはかなり食べる方なので、もちろん一人一つレギュラーサイズを購入した。

慌ててそらちゃんから大きなハンバーガーを受け取ると、かなりズッシリしてる。


「さすが超BIGハンヴァーガァーrrだもんね!」
「ちょ、舌巻かないで」
「えだって書いてるじゃん!ハンヴァーガァーrrだよ?」
「ちょっ、時雨、アハハハハ!」


めちゃくちゃツボっているそらちゃんを横目に私は15cmほどあるハンバーガーにかぶりつく。

んんんっ、おいしいっ!!

呼吸を整えたそらちゃんもかぶりつくと、2人して同じ目をした。


「これ、やっばいね」
「やばいやばい!」
「けど、私これ食べ切れるか心配になってきたんだけど」
「………私も」


たった一口で感じたこの“重さ”は食べれば食べるほど胃に蓄積していく。
周りを見ればこのレギュラーサイズを食べているのは男子だけで、女の子はみんなハーフサイズにしていた。


やっちゃったかもしれない。

もちろん残す訳にもいかないので気合いで食べ続けて、お互い残り3.4cmまで来た頃、先にそらちゃんが限界を迎えた。